GBミクロ雑感

 予約しようかどうか悩んでたらいつのまにか発売日でした。
 下調べもろくにしてなかったので、店頭でモックを見て小一時間ほど色を悩むことに。
 実家に帰ってる時に父と一緒に携帯を見に行ったんですが、その時に怒られたくらい優柔不断なんです。ちなみに選んだV903SHは無難に黒。女の子と一緒に服を見に行ってもこっちが呆れられる自信だってあります。何が言いたかったかというと、どの色もかっこいい!ということで。
 色は、ブラック・シルバー・パープル・ブルー・ファミコンバージョンの5色。はじめは黒にしようと思ってたんだけど、予想してたのとは違うかんじ。テカテカを想像してたけどあんまり光ってなかったです… かわりにファミコンがめちゃくちゃ光ってました。もうテカテカです。っていうか一つだけフェイスプレートが特殊でせこいです。とりあえず、本物のファミコンのコントローラを想像してはいけません。これだけは絶対買うまいと思ってたのに、異常なまでのプレートの光りっぷりに危うく傾くところでした。
 悩みに悩みぬいた末に、パープルを買って帰ることに。以下、家に帰って触ってみての感想。
・見た目
 異様に小さい。V903SHと並べると悲しくなってきます。画面も最近の携帯より小さい。
 あとパープルきれい! ちょっとおもちゃっぽすぎるかな〜と思ってたけど、本体はアルミなので光に当たると少しお上品に。
 側面にネジ。色塗ってないし出っ張ってるのでちょっと野暮ったいかな〜。ネジ穴を完全に隠してる携帯が不思議でなりませんね。あと左側面に、フェイスプレート取り替え用の穴が2つ。ここに細いものをぷすっと刺すとプレートがぺこっと出てくるんです。なんで普通にプレイしてて取れることはないので安心ですね。安心を支える重要な穴なので我慢。
 A・Bボタンと十字キーの四方向にはaとかbとか棒線が書いてあるが、これは上から塗装してるようで、長くプレイしてるとはげないか少し不安。LRボタン上の文字は凹んでるだけなので安心。START・SELECTはよーく見るとそこだけ抜いてありました。そしてここが最大の萌えポイント。

起動時と充電時に青く光る!
 あとバッテリーが少ない時は赤く光ります。このボタンがバッテリーランプもやってるわけですね。健気です。
・触り心地
 GBAは携帯と同じ感じの、カチカチするボタンだったけど、ミクロは普通のゲーム機と同じ。ラブですよね。ただし、側面についてるLRとSTART・SELECTはカチカチ。LRは、端っこを押しても反応せず、ボディの中心に近いところを押さないといけないから慣れるまでうざったいかも。LRを指の腹で押す癖の会った人は要注意ですね。
 あとLボタンだけなんか押す前にスカスカした感じがする。掲示板を見たら同じ症状の人がいるみたいで、いわゆる仕様ってやつですか? 天下の任天堂なんだからそんなことは言わずに交換してくれますよね…? ここはいわゆる萎えポイントですね。
 あとあと、電源スイッチもちょっと浮いてグラグラしてて不安です。
・音
 スピーカー出力が、なめてるかと思うくらい小さい。これ買ったらプレイやんもそろえれば携帯いらんのちゃうかと思ってたけど、聞くときはイヤホン専用と言われると微妙。以下プレイやん話は脱線するのでまた後で。
・画面
 2.0インチは最近の携帯より小さい。しかし、バックライトがGBASPに比べて(っていうかあれはフロントライトだったような)すごく明るいので、逆にぱっと見では見やすい。ただし長時間プレイしてたりシミュとかの細かい画面になると目が疲れそうですね。ソフトメーカーもまさかこんな小さい画面になるとは思ってなかったでしょう。


 まあそんな感じで、思ったより不安要素が多かったですね。どうした任天堂
 それでも十分に萌え萌えするには足りるだけの性能はあります。ミクロが出たからといって、SPが売れなくなるってことはないっぽいですね。好みが分かれそう。っつーかGBとGBカラーできなくなってるからSPを手放すのが惜しいです。ちっちゃいノーマルGBとか出してくれませんk
 あとはプレイやんをどうするか悩んでます。SDカードを使うので、うちの携帯と互換性があるのかと思いきや、なんか微妙に再生できるファイルタイプが違ってて難しいことになってます。これだと別々にSDカードを買わなくちゃいけないので、やや厄介です。
 スピーカー出力がブッタイなので、人に聞かせたいとかイヤホンで聞きたくない時だけ携帯で聞きたいな〜(V903SHは、音の大きさこそ並の携帯に劣るもののミクロに比べたら音量も音質も十分いい)とか思ってるので…っていうかこの話長くなるうえにまだ調べ足りてないのでまた後日。ナノとプレイやんで悩む日々。それでは。