6月末（IKKI臭漂う）

　あ、蟲師の新巻まだ読んでない…

パン・テラ 003 (IKKI COMICS)

　最終巻。「3巻→いいマンガ」は非、であるらしいですね。まあ悪くはないんですけど。
　IKKIにのってることとか、この人の他連載があることを含めて、意図が読めないマンガでした。

ぼくらの 3 (IKKI COMIX)

　こっちは続刊。そもそもまだ半分死んでないですね。少年少女の死とか存在理由とかが、そのまま世界の存亡に直結するという、典型的な…えーと。ごほごほ。
　結果がどうあれ主人公達は死ぬというわけで、わずか13年くらいが彼らの人生の全てであるわけで、そういう言い方をするとなんか大病で余命を宣告されちゃった系のお話みたいで、つまりその…エヴァとバトロワを練成したようなもん？って言ったら近いのかな？　なんか僕は読む気をなくすような感想しか漏らせないんですかね。面白いですよ。（取ってつけたように）
　まあなんか、一人一人の死に様を淡々と描くだけかと思いきや、唐突に表紙の折り返しで戦闘のルールを説明したかと思えばあの展開とか、忘れた頃に国家の介入とか、色々な要素を盛り込んでいて飽きさせませんね。これからも何が起こるか楽しみです。それでも少年達の内面を描くという軸はブレず、よい作品だと思います。っていうか3巻はヘタレサイコーでした。